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年金生活者がお金を借りる方法

平成23年のデータによると、日本人の平均寿命は、男性が約79.5歳、女性が約86歳だそうです。仮に65歳で現役を引退しても、その後20~25年にわたって生活していくことになります。

 

今までに貯蓄や厚生年金などの老後の資金があれば心配ありませんが、皆がそうとは言えません。しかし、思わぬ出費があってお金を捻出できないときは、どこからか借らなければなりませんが、年金生活者ってお金を借りられるのでしょうか?

 

貸金業者からの借入は難しい

年金生活者が貸金業者からお金を借りるのは難しいという理由に、年齢が関係してきます。キャッシングの申込み可能な条件に年齢を65歳~69歳までの方は申込み可能としているところが多く、本人に年金以外の収入が有る事となっている場合が多いので、年金だけで生活している方は、貸金業者からお金を借りるのは難しいようです。

 

年金を担保にお金が借りられる

年金保障制度でお金が借りられる事をご存知ですか?

 

その制度は「年金担保貸付事業」といい「独立行政法人 福祉医療機構」と「日本政策金融公庫」で、年金を担保にしてお金が借りられます。なお、年金を担保にしてお金を貸すことが認められているのは、現在この2つの機関だけと言うことを覚えておいてください。

 

年金担保貸付事業とは

  1. 融資限度額は10万円~200万円までで、
  2. 受給している年金の年額の0,8倍以内の範囲内

となっています。
原則として、追加融資はできません。

 

お金の使い道としては保健医療や住宅改修、介護福祉、教育など利用目的の選択をする事が基本ですが、該当する項目がない場合は「臨時生活資金」という形になり上限で100万円まで借りられます。

 

申込から返済まで

ご自身の年金が振り込まれる銀行や信用金庫などに「独立法人福祉医療機構代理店」という表示があれば、その金融機関で申し込みが可能です。

 

原則、連帯保証人は必要ですが、年金福祉サービス協会というところで信用保証料を払えば、連帯保証人は要りません。

 

返済額については、これまでは1回の年金支給額の1/2以下の範囲で1万円単位の指定額としていましたが、現在は1回の年金支給額の1/3以下となっています。

 

キャッシング以外にこのような制度があるので、お金を借りなければならない時は、選択肢のひとつにしてはどうでしょうか。